楽天カードのキャッシング「今すぐ振込」の利用方法と注意点

楽天カードのネットキャッシング今すぐ振り込み    

生活をしていく上で、急な出費の予定ができたり現金が必要になった際にはキャッシングを利用することで乗り切ることが可能になります。

今回ご紹介する楽天カードのネットキャッシングの「今すぐ振込」というものは、24時間手続きが可能で最短数分後に口座にお金が振込まれる便利なサービスです。

ここでは楽天カードのキャッシング「今すぐ振込」の利用方法と注意点について詳しく解説しますので、ご利用を検討されている方はぜひ参考にしてください。

楽天カードのキャッシング「今すぐ振込」とは?

楽天が提供をする楽天カードではネットキャッシングというサービスがあります。

このサービスでは、ネットから借入の申込みをしてから最短数分後に自分の口座へ振込みが完了する「今すぐ振込み」が利用することが可能。

さらに振込み手数料が無料なので、ATMから引き出すよりもお得に利用ができるメリットがあります。

店舗へ出向くこともなく、パソコンやスマホや携帯電話などから24時間いつでも利用することができるので本当に困った時に助かります。

お金を手にするタイミングは?

キャッシングを利用したい時というのは突然困った時であり、できれば今すぐお金を用意しなくてはならない時が大半だと思います。

引き落とし日に間に合わせたい、明日の催事には用意しておきたい、このような希望は果たして叶うのでしょうか。

申し込みからどのくらいの時間、どのくらいの日数でお金が手元に入るのか解説します。

今すぐ振込の場合

「今すぐ振込」で利用をすると、平日朝9時~14時49分までに手続きが完了した場合なら最短数分で口座にお金が振り込まれます。

ただし指定口座が楽天銀行かそうでないかで違いがあります。

■振込みまでのスケジュール

申込み時間 引き落とし指定銀行口座
楽天銀行以外 楽天銀行
平日 0:00~8:59 当日9:00以降 最短数分
9:00~14:49 最短数分
14:59~23:59 翌営業日9:00以降
土日祝など 0:00~23:59 翌営業日9:00以降

口座とは、楽天カード利用料金の引き落とし口座のこと。

平日9:00~14:49であれば楽天銀行、それ以外の銀行であっても最短数分で振込みが完了をします。

楽天銀行を指定口座としている場合は土日祝も含め、いかなる場合でも最短数分でお金を手にすることが可能となっています。

指定日振込予約(1回)

「指定日振込予約(1回)」を申込み時に行うと最大3ヶ月先を予約日として指定することができ、その日に1回だけ希望金額が振り込まれます。

急がないけど来月の出費に備えたい、この先に出費をする予定がある場合に便利なサービスです。

指定口座が楽天銀行の場合は土日祝を予約日に指定することができ、それ以外の場合は平日のみとなっています。

指定日振込予約(毎月)

「指定日振込予約(毎月)」は、先ほどの指定日振込予約を毎月行いたい場合に利用することができます。

毎月決まった日に希望金額を振り込んで欲しい場合にはこちらを指定してください。

指定日についてはこちらも指定銀行が楽天銀行であれば土日祝が選択可能、そうでない場合は平日のみとなっています。

休日の場合

ネットキャッシングから申込みを行う日が土日祝または銀行が休業日である場合は、振込まれるまでのタイミングが違います。

  • 楽天銀行・・・最短数分後
  • 楽天銀行以外・・・翌営業日9:00以降

楽天銀行以外の口座を指定している人は、土日祝に申込みを行った場合は月曜日の朝9時以降、月曜日が祝日である場合は翌火曜日の9時以降となります。

利用できる金額と利用できない人

キャッシングサービスというものは誰でも利用できるというわけではなく、一定の条件や審査を通過しない場合は利用ができません。

また、その時によって利用できる金額についても変わります。楽天キャッシングでは1万~90万円までの範囲で利用ができることになっています。

まずは楽天カードでキャッシングができるのか、その金額はいくらなのかを確認しましょう。

利用可能額の確認方法

キャッシングで利用できる金額は「楽天eーNAVI」で確認ができます。こちらには、ショッピングで利用した履歴や、リボ払い・分割払い・ボーナス払いの状況などが全てわかります。

キャッシングを利用できないのはこんな方

  • キャッシングを申込んでいない
  • 利用できる残高がない
  • 複数のローンを利用している
  • 学生である
  • 楽天カードを持っていない

楽天カードを持っていてもショッピング枠しか申込んでいない場合は、キャッシングの利用手続きを行わなければ使えません。

また、ショッピング枠いっぱい利用している場合についてもキャッシングの利用はできませんが、増額をすることで利用できる可能性があります。

1番気を付けたいのが他金融機関で借入を行っている時です。年収の1/3を超える借入は総量規制という制度によってできなくなります。

キャッシング枠の審査は不定期に行われており、状況によっては利用金額が減額されることもあります。

これとは反対に、利用金額が知らないうちに増額していることもあるのでよく確認を行ってください。

学生専用の「楽天カードアカデミー」もキャッシングの利用はできません。20歳を超えた場合でも、保護者の同意があっても楽天では対応されません。

楽天カードを持っていない場合はどうなる

楽天カードを持っていない方は、新規入会手続きを行ってからの利用になります。申込みをする際にキャッシングの申込みを行ってください。

ただし、新規申込み時にキャッシングの申込みも同時に行うことで審査に時間がかかることもあり、希望金額よりも少ない金額になる可能性が高いです。

楽天カードはショッピングでの利用がメインとなっており、キャッシングはおまけ程度なので5~10万円以下になることも少なくはありません。

新規入会なら特典ポイントが付与されるので、ぜひお買い物に利用してみてはいかがでしょうか。

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楽天カードのネットキャッシングの具体的な申し込み方法

ネットキャッシングの申込みは「楽天eーNAVI」から行います。楽天IDとパスワードでログインを行い、キャッシング枠と利用可能額残高を確認します。

ここに「お客様総ご利用可能額」という項目があるので、そこに記載されている金額の仲から借入を行います。

口座振り込みの場合

「楽天eーNAVI」にログイン後、「ネットキャッシング」から手続きを行います。

  • 希望金額
  • 振込み日時

この2つを指定をすると最短数分後に口座へお金が振り込まれます。振込手数料は無料です。

ATM手続きの場合

ネットキャッシングの手続きを行わずにATMから直接引き出すことも可能です。こちらは急いでいる場合はとても便利なサービスです。

「4桁の暗証番号」を入力をするとお手続きができます。事前にいくら利用できるのかを確認をしてから行うことをオススメします。

また、ATMからの利用の場合は手数料がかかります。

■ATM利用手数料

  • 1万円以下・・・108円(税込)
  • 1万円以上・・・216円(税込)

■利用ができるATM

利用できるATMは楽天カードのロゴマークが目印となっています。

【コンビニ】

セブン銀行、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルKサンクス、ヤマザキデイリーストア、ポプラ、スリーエフなど。

【金融機関】

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、セブン銀行、イオン銀行などの都市銀行。

(五十音順)阿波銀行、愛媛銀行、大分銀行、鹿児島銀行、北九州銀行、紀陽銀行、近畿大阪銀行、熊本銀行、西京銀行、佐賀銀行、佐賀共栄銀行、静岡銀行、島根銀行、十八銀行、筑邦銀行、中国銀行、東京都民銀行、トマト銀行、富山銀行、長崎銀行、西日本シティ銀行、八十二銀行、肥後銀行、百十四銀行、広島銀行、福岡銀行、福岡中央銀行、豊和銀行、北海道銀行、南日本銀行、宮崎銀行、宮崎太陽銀行、山口銀行、横浜銀行、その他地方銀行。

【その他】

郵便局、ゆうちょ銀行。

楽天カードのキャッシングで借りたお金の返済方法と注意点

キャッシングを行う際に最も注意をしなければならないのが、いつ(いつまで)いくら返済をしていくのかということです。

楽天キャッシングの返済方法は1回払いまたはリボ払いの2通り。

きちんとした返済計画を立てることでしっかりと完済することができます。無計画にお金を借りてしまうと返済が困難となり、滞納してしまう可能性もあります。

信頼を失わないためにも、キャッシングをする際にはしっかりと検討をしてください。

1回払いで返済する場合

1回払いを指定した場合は、締め日である月末までに利用した金額を翌月27日に支払います。

たとえば、1月20日に3万円を借入した場合は2月27日に3万円と利息をプラスした合計金額が引き落とし口座から支払われることになります。

リボ払いで返済する場合

リボ払いを指定すると毎月一定額の金額(最低支払い元金+利息)を支払うことになります。1回払いを指定した場合でも後からリボ払いに変更も可能です。

リボ払いの返済金額は、楽天カードの契約日によって最低支払元金が違います。

■平成28年5月10日以降に契約「最終貸付後残高スライド定額方式(with・out)」

  • 融資残高10万円以下・・・3,000円+利息
  • 10万~20万円以下・・・6,000円+利息
  • 20万~50万円以下・・・10,000円+利息
  • 50万~100万円以下・・・20,000円+利息
  • 100万円以上・・・40,000円+利息

■平成28年5月9日以前に契約「残高スライド定額方式(with・out)」

契約内容が「残高スライド定額方式(with・out)」となっている場合は「最終貸付後残高スライド定額方式(with・out)」に変更が可能です。

また、毎月の最低支払元金の金額は1,000円単位で増額が可能となっています。「リボお支払いコース変更」にてお手続きを進めてください。

手数料はどれぐらい必要?

支払い方法をリボ払いにすると実質利率15%の手数料がかかります。前月末までの利用残高をもとに算出されます。

例)5月末のリボルビング利用残高が5万円、リボお支払いコース5,000円の場合。

  • 初回(6月27日)・・・5,000円+625円(5万円×15%÷12)=5,625円
  • 2回目(7月27日)・・・5,000円+562円(4.5万円×15%÷12)=5,562円

3回目以降は2回目と同じ金額となります。

一括返済する場合

リボ払いの利用残高を一括返済したい場合は、次回の引き落とし日に一括まとめて返済することが可能です。

「リボ残高おまとめ払い」から手続きを行うことでできます。これはショッピングリボ払いでも適用されます。

利息はどれぐらい?

融資利率(実質年率)は18%、遅延損害金(実質年率)は20%です。

■利息(1回払い)の計算方法

利用金額×実質利率18%×経過日数÷365日=利息

例)平成20年1月8日に3万円を借入した場合。

利用金額3万円×実質利率18%×経過日数50日÷365日=739円

利用金額3万円+利息739円=支払い金額30,739円

このような計算で求めることができます。経過日数は利用した日から支払い日(毎月27日)までの日数を数えたものとなります。

楽天カードのキャッシング枠を増額したい時の申請方法

楽天キャッシングの利用枠を増額したい場合は「楽天eーNAVI」から手続きが可能です。

ただし次の条件に当てはまる場合は増額ができない可能性が高いです。

  • 入会して間もない人
  • 増額してから半年以内
  • ほかの金融機関での借入が多い

審査基準については明らかにされていませんが、増額したい金額が50万~100万円を超える場合は収入証明書が必要になる場合があります。

また、審査結果が出るまでの日数についても最短翌営業日となっていますが、長い場合は半年近くかかることもあります。

このような手続きを行わなくても、楽天カードの利用年月によっては自動的に増額されることもあります。

楽天カードについての疑問や質問

楽天カードのキャッシングサービスについての気になる疑問や質問を集めてみました。

ポイントは貯まりますか?

キャッシングの利用ではポイントは付与されません。楽天カードをお持ちでない場合は条件クリアによって新規加入ポイントが付与されます。

家族カードでも利用できますか?

ネットキャッシングはできませんが、ATMでの利用は可能です。支払いについては主カードの契約に基づいて行われます。

滞納してしまうとどうなりますか?

支払い日に口座の残金が不足していた場合は、4日以内に口座へ入金を行うことで再振替が行われます。(ゆうちょの場合は2日以内)

これに間に合わなかった場合は「楽天eーNAVI」にお知らせが届くので、そこに記載されている専用口座へ振込を行うことになります。

これ以上の滞納を行い、これを繰り返してしまった場合は信用情報にキズが付いてしまいます。

審査の際に電話確認が来ますか?

ほぼ在籍確認のために電話がかかってくることはありませんが、未成年である場合や初めてクレジットカードを作成する方(携帯電話等の契約も未経験者)の場合、転職されている方などはこれに当てはまりません。

手紙などの通知は届きますか?

紙の請求明細書を指定している場合は届きます。これを避けたい場合は「楽天eーNAVI」でWEB明細サービスへの切り替えを行ってください。

まとめ

楽天カードを持っている方はすぐに利用できる方法なので、キャッシングサービスの中でも身近な存在と言えるでしょう。

ATMでも簡単に借りることができますが、できれば手数料無料で利用ができるネットキャッシングを利用してはいかがでしょうか。

くれぐれも返済計画はきちんと立てて利用をしてください。

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