楽天カードの引き落としは何日利用分までが何日払い?延滞時のペナルティや注意点まとめ

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【質問】楽天カードの引き落としについて

これから楽天カードを申し込みしようと考えていますが、口座から引き落としされるタイミングはいつですか。
給料の振込日の関係で、引き落とし不能になりたくないので、予め確認したいと思っています。
もし、引き落とし不能になった場合の対応なども知っておきたいのでお願いします。

クレカ払いにすることで利用料金が決まった日付に口座から引き落としされるようになりますが、計画的に利用をしないと残高不足でやりくりが上手くいかなくなることも。

ここでは楽天カードの引き落としは何日利用分までが何日払い?延滞時のペナルティや注意点まとめと同時に回避方法についてもご紹介していきます。

楽天カードの引き落としが行われるのはいつですか?

楽天カード

楽天カードを利用すると、いつまでのお買い物が毎月何日に引き落としされるのか、これについてお伝えしていきます。

引き落とし額が確定される日にちについてもぜひ覚えておきましょう。

毎月の支払い日

楽天カードの引き落とし日は毎月27日です。ただし、金融機関の休業日と重なった場合は翌営業日となります。

たとえば27日が土曜日にだった場合は翌々日の29日の月曜日に引き落としが行われます。

締め日について

楽天カードの締め日は月末です。ただし、楽天市場でのお買い物については毎月25日となっています。

月末までのお買い物分が翌月27日に引き落としされます。

引き落とし額の確定日

毎月12日に請求金額が仮確定された後、15日~20日に本確定します。「楽天eーNAVI」に請求確定日が記載されるのでそちらで確認できます。

また、支払方法をコンビニ払いまたは銀行振込みに指定している場合は毎月10日に請求金額が確定されます。

これについてはメールでもお知らせが届くので、もし請求金額が多すぎると感じた場合は何らかの応急処置を行いましょう。

いつから使えるようになる?楽天カードの引き落とし日後の可能額の反映

では、楽天カードの利用可能額が回復するのは毎月何日なのか、こちらについてもご紹介していきます。

利用料金を支払ってから反映されるまでのタイミングについては、実は指定銀行によって違いがあります。楽天銀行と楽天銀行以外での場合に分けてまとめました。

利用可能額が回復する日

利用料金が引き落とされてから翌営業日~4営業日の間に利用可能額に反映されます。

楽天銀行での引き落とし

楽天銀行を指定した場合は翌日~翌営業日に利用可能額へ反映されます。

楽天銀行以外での引き落とし

楽天銀行以外の銀行の場合は2~4営業日後に利用可能額へ反映されます。

残高不足で引き落としができなかった!再引き落としはいつ?何時まで?

もし残高不足で引き落としが行われなかった場合はどうしたらいいのでしょうか。

この場合は自動再引き落としのお知らせがメールにて届きます。これに従って再引き落としを行いましょう。

自動再引き落としが行われる日程は金融機関によってズレがあります。

自動再引き落としの日程

自動再引き落とし日・・・口座振替日の27日以降4営業日が再引き落とし対象日となっています。

口座振替日が土日祝にあたる場合は翌営業日となり、再引き落とし日についてもその分ズレ込みます。

年末年始の場合は次のようになっているので注意が必要です。(平成29年度の場合)

金融機関 振替日 再引き落とし日
楽天銀行
及び
他金融機関
平成29年12月27日(水) 12月
28日
(木)
12月
29日
(金)
平成30年
1月
4日
(木)
1月
5日
(金)
ゆうちょ銀行 平成30年
1月
4日
(木)

楽天銀行や他銀行については全5日の再引き落としが指定されていますが、ゆうちょ銀行については口座振替日当日と1月4日の2日のみとなっているので注意が必要です。

間に合わなかった場合の支払い方法

再引き落とし日にも口座へ入金できなかった場合は指定口座へ振込をする手続きを行います。指定口座はその人によって違うので確認が必要です。

また振込手数料または手続きによる通話料は自己負担となります。

■指定口座の確認方法

・楽天eーNAVIでの確認

「楽天eーNAVI」にログインをすると「至急こちらのお知らせをご確認お願いいたします」という青いバーが表示されるので、そちらをクリックすると振込先の口座番号が表示されます。

・自動音声ダイヤルでの確認

再引き落とし日ができなかったことが反映された日から翌月9日14時45分まで、自動音声専用ダイヤルに電話をすると音声ガイダンスによって指定口座を知ることができます。

自動音声専用ダイヤル:0120―30―6910(24時間対応)

土日祝の場合は前営業日までとなっています。

・自動音声ダイヤルが使えない場合

何らかの事情で自動音声ダイヤルが利用できない場合は、楽天カードコンタクトセンターへ電話をして指定口座を案内してもらうことになります。

・その他の支払い方法

指定口座の登録が行われていない、再引き落とし日までの支払いが確認できない場合はコンビニ払いが可能な振込依頼書が送付されるので、こちらで支払いを行います。

この場合は支払い金額に応じた遅延損害金がかかります。

  • 1万円未満:64円
  • 1万~5万円未満:108円
  • 5~30万未満:324円

延滞による信頼について

クレジットカードというものは残高不足で引き落としができないとすぐに信頼が失われると思われがちですが、再引き落とし日に入金を行えばさほど影響はありません。

しかし、再引き落とし日をすぎて1日でも延滞をしてしまうと信頼度は失われ、その日程の長さによっても大きく変わります。

その人のクレジットカードの使い方や支払い方によっても信頼度は変わりますが、やはり延滞をしないことが大切です。

もし延滞をしてしまったとしても、その後の支払い状況によって回復させることは可能です。クレジットカードは計画的に利用をしてください。

楽天カードの支払いを延滞してしまいことで受けるペナルティ

楽天カード延滞してしまうとどのようなペナルティが付けられてしまうのか、気になる内容を見ていきましょう。

信用情報にキズがつく

クレジットカードを作成する時に行われる審査は、信用情報機関に問い合わせてその人のカードの利用履歴を調べています。

延滞をしてしまうことで信用情報機関での評価が下がります。この信用情報機関には、いつ支払いを延滞したのかという内容まで送られてしまうものです。

この評価が低い人は別のクレジットカードの申込やローンを組む際に断られる可能性が出てしまいます。

延滞したまま放置してしまえばブラックリストに登録され、今後クレジットカードを作成することができなくなります。

延滞料金が加算される

再引き落とし日の最終日の翌日から延滞料金が発生します。

支払い金額に応じて遅延損害金の利率はお買い物での利用なら14.6%、キャッシングなら20.0%となっており、実際にかかる延滞料金の計算方法はこちら。

(お買い物の場合)

利用金額×0.146(14.6%)÷365日×30日=延滞料金

お買い物で1万円を利用して延滞をした場合なら、

1万円×0.146(14.6%)÷365日×30日=120円

となり、延滞料金は120円となります。

強制解約

楽天カードは簡単に作ることができる分、延滞については厳しい処分が行われる傾向にあります。

場合によっては1度でも延滞をすると強制解約となることも。

強制解約になる前に利用停止の処置が行われることが多いですが、延滞をしてしまうと非常に不利な状況になるということをよく覚えておき、やはり延滞しないことが重要です。

このような強制解約が行われてしまうと信用情報にも大きな傷がついてしまいます。こうなる前にしっかりと支払いは済ませることが重要で、金額が大きくなった場合はリボ払いに変更をして少しでも応急処置を行うべきです。

楽天カードの公式サイトはこちら

楽天カードの引き落としに間に合わなかった時の回避方法

27日の引き落とし日の前に別の支払いがあってうっかり残高不足になってしまった、こんな事になってしまっても慌てずに行動をしましょう。

気づいたらすぐに口座へ入金

残高不足に気付いた時点で速やかに口座へ入金をすることで、27日当日に入金をしても間に合う場合があります。

引き落とし日の何時に引き落としが実行されるかと言えば、たいていの場合は27日0時から午前9時までの営業時間開始前に行われます。

この時に残高不足だった場合はその日に何度か引き落としが実行され、午前中もしくは午後15時までに入金をすることで支払いをすることが可能です。

ただ、金融機関によって違うのでやはり前日までの入金を済ませておきましょう。27日当日は引き落としがきちんと行われたか確認をするように意識をしておくことで、素早い対応をすることができます。

指定振込口座へ支払う

もし再引き落とし日までの入金ができなかった場合は延滞となってしまいます。この場合は先ほどお伝えした方法で指定口座を確認し、1日でも早く振込手続きを行いましょう。

届いたハガキで支払う

再引き落としが行われない場合や引き落とし口座が未登録の方には督促状のハガキが送付されます。

コンビニや金融機関で速やかに支払いを済ませましょう。

利用金額が大きくなった時はリボ払いに変更する

もしお買い物金額が大きくなってしまった場合、1回払いをリボ払いに変更することで請求金額を減額させることができます。

リボ払いに変更する方法は「楽天eーNAVI」から行えます。支払い予定月の20日まで変更が可能なので、残高不足が予想される時は救済措置として利用してみましょう。

1度リボ払いに変更したものについては1回払いへと戻せなくなるのでよく考えて行ってください。

楽天カードの引き落としに関する疑問や質問

楽天カードの支払い方法や引き落とし手続きに関する疑問や質問を集めてみました。

支払い日の変更は可能ですか?

支払い日は毎月27日と決まっているので変更することはできません。

カードが使えないのはなぜですか?

楽天カードが使えない理由としてはいくつかあげられます。

  • 利用限度額の超過
  • 引き落としができなかった
  • 支払いの延滞
  • カードの不正利用によるもの
  • カードの磁気不良
  • カードの紛失、盗難届出済みのカードの利用
  • 有効期限が過ぎている

「楽天eーNAVI」または楽天コールセンターへ問い合わせて確認をしてください。

カードの利用残高を支払い日より前に返済する方法は?

引き落とし日の27日より前に利用残高を支払いたい場合、利用残高を一括で支払いたい場合は電話でのお問い合わせが必要です。

一括支払いを行う場合は自動音声専用ダイヤルから手続きが可能。いずれも振込手数料がかかります。

口座変更をする方法は?

引き落とし口座を変更したい場合は「楽天eーNAVI」または口座振替依頼書で変更ができます。

■「楽天eーNAVI」での変更手続き

支払い月10日までに変更完了した場合はその当月から引き落としが開始され、10日以降の場合は翌月からとなります。

■「口座振替依頼書」での変更手続き

口座振替依頼書が月末までに到着した場合は翌月からの変更となります。

まとめ

作りやすく便利な楽天カードですが、請求金額が確定される日と引き落としまでの流れはしっかりと把握しておく必要があります。

延滞をしてしまうことは信頼を失うばかりでなく、突然利用停止になってしまうこともあります。

引き落とし日の前日までに指定口座への入金や残高確認は怠らないよう注意をしましょう。

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