車での通勤やお出かけをする時にかかる高速料金が割引になる方法、さらに高速利用で貯まるクレカポイントランキングをお届けします!
ETC割引だけじゃない裏ワザまでもご紹介します。
この記事の目次
ドラぷらで料金がより安いルートを検索する
高速料金は時間帯や日によってETC割引サービスがあります。
まずはNEXCOが提供する「ドラぷら」で高速料金を検索しましょう。
「高速料金・ルート検索」に出発IC/到着IC、出発日時などを入力をするといくつかのルートと料金が表示されます。
例)平日の日中、普通車で所沢IC→台場ICまでの高速料金。
ルート1 | ルート2 | ルート3 | |
---|---|---|---|
ETC料金 | 2,040円 | 2,270円 | 1,320円 |
通常料金 | 2,510円 | 2,510円 | 1,760円 |
距離 | 47,6km | 63,5km | 41,6km |
渋滞考慮 | 0時間52分 | 0時間59分 | 1時間1分 |
通常時間 | 0時間52分 | 0時間59分 | 1時間1分 |
ルート1・2・3と3パターンが表示されますが、ルート3が1番安い1,320円の料金だということがわかります。
ただ、渋滞考慮や到着までの通常時間に少し差があり、1番早く到着するルート1よりも9分遅い予想となっています。
通るルートもそれぞれ違い、選ぶルートによって距離も変わります。これを踏まえて1番安いルートを選ぶか、より早く到着するルートを選ぶかを検討することができます。
平日朝夕割引
通勤で高速道路を利用する方はぜひ抑えておきたいのが平日朝夕割引です。朝夕の時間帯のみですが、利用料金や回数に応じて30%または50%も割引が適用されます。
- 対応車種・・・すべての車種
- 対応日時・・・月~金までの朝6~9時、夕17~20時(祝日をのぞく)
- 対象路線・・・地方路線(東京・大阪近郊以外の路線)
割引率は利用回数によって変わります。
- 5~9回まで・・・通行料金のうち最大100km相当分を約30%還元
- 10回以上・・・通行料金のうち最大100km相当分を約50%還元
適応条件としてETCマイレージサービスに登録したETCカードを使用し、走行することとなっています。
深夜割引
毎日深夜の時間帯に適用される深夜割引は、その時間帯に走行することで30%割引されます。一部の路線を除きますが、全国の高速道路で利用できるのも特徴。
- 対応車種・・・すべての車種
- 対応日時・・・毎日深夜0~4時
- 対象路線・・・全国の高速道路(京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は対象外)
事前に通るルートが割引対象になっているかを確認することで、より高速料金を安くすることができます。
休日割引
地方での土日のお出かけが安くなる休日割引は、土日なら何時でも30%割引になるのでありがたいサービスです。
もちろん祝日も適用となり、お正月の2・3日も割引対象となっています。
- 対応車種・・・普通車・軽自動車等(二輪車)
- 対応日時・・・土・日・祝、毎年1月2日、3日の終日
- 対象路線・・・地方路線(東京・大阪近郊以外の路線)
対応車種が普通車または軽自動車、二輪車となっています。地方限定なので、対象路線での走行区間のみ割引計算がされます。
まだまだあるETC割引
区間が限られますが、割引が適用されるルートを選ぶことで高速料金を軽減させることができます。
- ETC2.0割引・・・圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT)、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)での走行が割引
- 外環道迂回利用割引・・・首都高速道路の都心環状線内のICを発着または東京外環道を1JCT間のみ迂回利用して放射高速道路を利用した場合に割引
- アクアライン割引・・・東京湾アクアラインでの走行が割引
- 関越特別区間割引・・・水上IC~湯沢ICでの走行が割引(平成36年3月31日までの予定)
都心部や観光地での走行でも上手に選ぶことで割引されます。
「ETCマイレージサービス」に登録する!
車に乗られる方はETCを利用しているという方がほとんどかと思いますが「ETCマイレージサービス」には登録しているでしょうか?
このサービスは高速道路を利用するごとに「マイレージポイント」が貯まるサービスです。貯まったポイントは高速料金として還元されるので知らないと損。
先ほどもご紹介をした「平日朝夕割引」はこちらに登録していないと適用されないので、まだ登録をしていないという方は、お持ちのETCカードを用意をして登録手続きをしましょう。登録料や年会費等はありません。
「ETC周遊割引」で高速道路乗り放題!
高速道路の中にはなんと定額で乗り放題になるコースがあります。これはドラぷらの「ドラ割」として販売されているもので、決められた期間の間なら乗り放題となるお得なプランです。
たとえば、首都圏発着の「新潟観光ドライブパス」(普通車)ならこのような料金になります。
- 週末3日間の利用・・・8,600円
- 全日型4日間の利用・・・9,700円
首都圏から新潟県まで高速道路を利用すると、片道だけでも6千円前後がかかるので、往復代とさらに観光をしてこの料金はかなりお得なのがわかります。
ドラぷらから申し込み、決められた区間を走行するだけで利用することができるので簡単です。
ETC割引付の宿泊パックで50%オフ!
車で旅行に出かけるなら「ETC割引付き宿泊パック」を利用すると、高速料金が50%オフになるお得なプランがあります。
車での旅行を計画する場合、宿泊代のほかにも高速料金が必要になって費用が高くなってしまいますが、ETC割引パックを利用することで大幅に抑えることが可能。
家族旅行や長距離の旅行がよりお得になります。JTBまたは日本旅行で予約ができます。
高速利用で貯まる!クレカポイントランキング
ETCカードを選ぶなら還元率がよくお得なカードがいいですね。ここでは高速利用で貯まるクレカポイントランキングをまとめました。
還元率だけではなく発行手数料や年会費にも違いがあり、貯めたポイントの使い道によっても特徴が違います。よく検討をしてよりお得なETCカードを選びましょう!
1位:楽天カード
楽天カードは100円ごとに1ポイントが貯まるので、高速利用でもどんどん貯まります。楽天スーパーポイントは楽天市場でのお買い物などに利用できるのも嬉しいですね。
- 還元率:1~3%
- 発行手数料:無料
- 年会費:540円
ダイヤモンド・プラチナ会員なら年会費無料になります。また、ENEOSでガソリンを入れると100円につき20円分のポイントが付きます。
>>【新規入会&利用で5,000円ポイントキャンペーン】楽天カード公式サイトはこちら
2位:オリコカード・ザ・ポイント
オリコカード・ザ・ポイントをおすすめする点は、入会して半年間はポイントが2倍になるところ。無料クレジットカードなのに還元率1%というのも嬉しいです。
- 還元率:1%
- 発行手数料:無料
- 年会費:無料
さらに、Amazon・楽天市場・Yahoo!でお買い物をするとポイント2倍になります。貯まったポイントはiDやアップルPayで使えるのも便利。
3位:VIASOカード
VIASOカードはなんと還元率が最大10%です。発行手数料1,000円がかかりますがETC料金だけではなくプロバイダや携帯代などのネット代もポイント2倍。
貯まったポイントがオートキャッシュバックとして口座に現金で振り込まれるところがほかと違うポイントサービスです。
- 還元率:0.5~10%
- 発行手数料:1,000円
- 年会費:無料
VIASOeショップ経由でAmazonでお買い物をすると1%、楽天なら1.5%、最高10%還元されるショップまで揃っています。
4位:ライフカード
手数料や年会費がともに無料のライフカードは、初年度のポイントが1.5倍であり、誕生付きはなんと3倍になります。ポイントの有効期限が最長5年という点も支持されています。
- 還元率:0.5~14.9%
- 発行手数料:無料
- 年会費:無料
利用金額に応じてステージがステップアップするので持っていても損はありません。貯まったポイントを1ポイント=最大10円としてギフトカードなどに交換できるのもメリットです。
5位:リクルートカード(JCB)
リクルートカード(JCB)なら発行手数料・年会費無料で、還元率1.2%を誇ります。貯まったポイントはじゃらんなどのリクルートサービスで利用することも特徴です。
- 還元率:1.2%
- 発行手数料:無料(JCB)
- 年会費:無料
じゃらんネットで宿泊予約をすると3.2%という高還元率は嬉しいです。貯まったポイントで旅行を楽しむのもおすすめです。
まとめ
ガソリンが高騰している今、車でのお出かけは少しでも安く費用を抑えたいものです。
ETC割引をしっかりと利用するだけではなく高還元率のクレジットカードを使い、よりお得に運転を楽しみましょう。
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