「楽天カードは印鑑と運転免許証が不要!」などとCMで流れますが、実は身分証明書が必要な場面があるんです。
その時、運転免許証を持っていない場合はどうすべきなのかを解決すべく、運転免許証以外に提示できる13のものをご紹介していきます。
コッソリ楽天カードを作るための裏ワザや、楽天カードをお得に使う方法も参考にしてください。
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この記事の目次
本当に楽天カードは印鑑と運転免許証が不要なの?
今では持っていて当たり前と言っても過言ではない楽天カードはクレジットカードの中でも大変人気があります。
「楽天カードは印鑑も運転免許証も不要です!」と流れるCMは一度や二度は見たことがあるかと思います。
たしかに印鑑も運転免許証も不要なのですが、正しくはカード作成時の印鑑と運転免許証の提示は不要です。
そうなんです。実は、運転免許証などの身分証明書が必要な場面が出てくるんです。それが一体どの場面なのかをご説明していきます。
申込み時に求められるもの
楽天カードの作成申込は楽天のHPから行えます。この時記入するのはこの項目。
- 住所
- 生年月日
- 性別
- 家族形態
- 住居年数
- 勤務先や学校
- 預貯金額
- 他社の借入額
主にこのような項目の記入が求められ、最後まで印鑑や運転免許証などが必要な場面は出てきません。
全て記入をしたら審査を待ちます。
実は受け取る際に必要
申込む際には確かに不要だった印鑑と運転免許証。しかし、楽天カードを受け取る時には身分証明書の提示が求められます。
審査に通過すると楽天カードが発行され、郵送されて手元に届きます。この時に配達員の方に「身分証明書をお願いします」と言われます。
運転免許証などの身分証明書を提示をすると、無事に楽天カードを手にすることができます。
この時、受取印は必要となりますが、サインでも可能なので印鑑は不要と言えばそうなります。
このように完全に印鑑と運転免許証が不要ということではないという事実はぜひ知っておいてください。
審査の上で本人確認書類が必要な場合も
場合によっては審査上、本人確認の提示を要求されることもあります。引っ越しをしたばかりの人は住所が相違していることがあるので事前によく確認してください。
このような場合は身分証明書のコピーを送付することになります。
本人確認が不可の場合に用意する書類
申込内容と本人確認書類が一致しない場合は、次の資料の提示を要求されることがあります。
- 公共料金の領収書
- 社会保険料の領収書
- 国税または地方税の納税証明書
公共料金の領収書は、電気・ガス・水道・NHKの中の1点から選びます。全て本人名義であり、発行日が記載とされていて6ヶ月以内の発行の資料になります。
楽天カードの受け取り方は3通り
審査を通過して発行された楽天カードは最短3日後に手元に送られてきます。
受取る方法は郵送のみとなっており、その受取り方は全部で3通りの中から自分の都合のよい方法を選択します。
それぞれの詳しい受取り方や、家族に内緒で受取りたい場合については「楽天カードを郵便受け取りする場合の注意点と郵便局で受け取る裏ワザ」を参考にしてください。
運転免許証以外にも提示できる本人確認書類
では、運転免許証を持っていない人は本人確認をどのように行えばいいのでしょうか。
身分証明書となるのは運転免許証以外にも色々あり、配達員へ提示できるものはこちら。
- パスポート
- 在留カード
- 健康保険証、国民健康保険または船員保険などの被保険者証
- 国民年金手帳
- 年金手帳
運転免許証以外は5つの身分証明書が利用できます。
郵便局なら13通り
郵便局の「本人限定受取郵便」を選択した場合は、自宅または郵便局の窓口で受取が可能。これは「特例型」での郵送となります。
受取り方法が自宅または窓口の2つになることや、提示可能な身分証明書の幅が広がるのが特徴。
この時提示できる身分証明書は先ほどよりも多く、全部で13通りになります。
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外国人登録証明書
- 運転免許証
- 個人番号カード
- 官公庁や特殊法人等が発行した身分証明書(写真付き)
- 健康保険証、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
- 共済組合員証
- 国民年金手帳
- 年金手帳
- 運転経歴証明書
- 療育手帳、身体障がい者手帳など
このように、先ほどより幅が広くなります。
ここに載っていないものでも、公が発行した写真付きの資格証明書(船員手帳や宅地建物取引士証など)も本人確認書類として提示できます。
もし不安であれば事前に郵便局へ問い合わせるか、郵便局HPに掲載されている「本人確認書類としてご利用可能なもの」を参考にしてください。
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まとめ
楽天カードは運転免許証を持っていなくても申込ができるのか?という疑問を持たれていた方は、これを読むことで安心して頂けたかと思います。
印鑑と運転免許証が不要というのは申込みの時だけだという事実もお伝えしましたが、身分証明書の提示はセキュリティ上仕方のないことですね。
申込みから手元に届くまで最短3日後となっています。ぜひこれからの生活にお役立てください。
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