幼かったわが子がもう小学生に。可愛い子供の成長は微笑ましく、希望にあふれていますね。
お子様が小学生になると生活ががらり変わります。多くは喜ばしいものですが、小学校入学準備はいろいろ頭を悩ませることが多いですね。
なかでも、ランドセル!
一年生と言えばランドセルというくらい、お子様はランドセルを買うことをわくわく待ち望んでいるのではないでしょうか。
かといって高価なものは家計に痛い…でも子供の期待にもこたえたい…!
そんな時は、購入のタイミングを工夫してはいかがでしょうか。
タイミングや時期次第で定価よりも割引・安く買える可能性があります。
そこで、この記事ではランドセルをお得に購入できる時期&後悔しないランドセル選びについてご紹介します。
この記事の目次
ランドセル活動「ラン活」年間スケジュール
ランドセル選びやランドセル購入への活動のことを「ラン活」といいます。
ラン活は1年通じてこんな流れ。
月 | 状況 | ポイント |
---|---|---|
1月 | 店頭のランドセル売り場は縮小ぎみ | 初売りセールなど |
2月~3月 | お店によってはランドセル売り場は撤去 | 在庫処分の値引きなど |
4月 | 新作ランドセルの発表 | 今年のトレンドをチェック |
5月・6月 | 店頭に新商品が。新作展示会なども。 | カタログ請求もおススメ |
7月~8月 | ランドセル売り場が大賑わいの時期 | 予約は7月がピーク! |
9月~10月 | 人気の商品が品薄に | お店によってはこの時期から早割開始 |
11月~12月 | 展示品限りのものが増えてきます | 早割の終了 |
ひとくちにランドセルの購入といっても、こんなにいろいろな局面があるのですね。
では上記のタイミングで最もお得に買える時期をランキングで紹介します。
店頭購入でお得に買える時期は?オススメのタイミングベスト3
【第1位】7月・8月
4月から各ブランド・メーカーから今年の新作発表がありますが、その時に購入すると定価での購入になります。
おススメは夏休みに入る7月・8月。早期割引きにより通常よりお得に手に入れられることはもちろん、「早く買いすぎた」という後悔も少ない時期です。
子供・親・祖父母がそろうお盆の時期にお店も力を入れているので、色々と見比べる環境も整っています。
ランドセル予約のピークの時期もこの時期。家庭の多くはこの時期で購入を済ませてしまいます。逆に言うとこの時期を逃すと、ランドセルを十分に見比べられる時期は過ぎてしまいます。
気に入った商品はもっと早く購入することをおススメしますが、気になるブランドやメーカーのカタログチェックも済ませておくと賢明でしょう。
【第2位】4月~6月
4月から新シリーズの発表があります。カタログを取り寄せたり、展示会に実物を見に行きましょう。ラン活は情報戦。早めに知って行動すれば後悔が少なくなります。
ランドセルは定価での購入になりますが、お店によっては早割特典としての商品券がもらえたり、早く予約することでブランド・メーカーから独自の特典があることも。
・フィットちゃんはアウトレット商品をwebで展開、4万~6万のランドセルがおよそ半額の価格で販売されています。売り切れ御免なので早めにチェックを!
https://shop.fit-chan.com/shop/c/coutlet/
・カバンのフジタは6/10までの予約限定で5,093円のネームプレートが無料プレゼント。
https://www.fujita-randoselu.jp/#
・横山鞄は先着300名様に給食袋セットをプレゼント。
https://www.yokoyamakaban.com/123step/kyusyoku.html
・神田屋鞄ではお申込み先着3,000名様に「透明ランドセルカバー」をプレゼント。
https://caruchan.co.jp/function/price_list.php
新しいデザインと合わせて型落ちも一緒に調べられる、この時期にランドセル購入を済ませておくことをおススメします。
【第3位】12月~1月
年末セールで第二のランドセル購入ラッシュが始まります。
人気のブランド・メーカー商品は売り切れてしまっているものの、とにかく安く抑えたい場合、年始の初売りはねらい目です。年始セールと言えば30パーセントから70パーセントの割引率で冬のメインイベントのセール。色々なものと一緒にランドセルも手に入れましょう。
帰省に合わせて祖父母といっしょに見てもいいかもしれませんね。
この時期が終わるといよいよランドセル売り場が縮小してしまうので、この時期を逃さないようにしたいです。
有名人気ブランドを1円でも安く買う方法
アウトレットを活用する
アウトレットは前年の型落ちや、小さな傷・不具合のある商品です。信頼の厚いブランド・メーカーなら品質も確か。
フィッタちゃんとは1年じゅうアウトレット商品が見れるインターネットページがあります。一度チェックしてみることをおすすめします。
金券ショップで商品券を購入して支払う
少しでも安くするために金券ショップで商品券を買う方法もあります。
約98~99%の割引率ですが、数日で期限が切れる激安な商品券も見つけられる可能性も。
クレジットカードで支払いポイントを貯める
例えば三井住友カードは1000円で1ポイントの還元率。VJAギフトカードと交換する場合、1ポイント=5円相当になります。
金額の大きな買い物となるランドセルを含め、入学準備品はできるだけクレジットカード支払いでポイントをためるという手もあります。
妥協してイオンランドセルにする
ランドセルの平均購入金額は4万円台です。人気のフィッタちゃんや天使の羽ランドセルは4万円弱から9万を超えるものも。
一方イオンランドセルは32,400円から72,900円と価格帯が低め。お子様に自由に選ばせても安心な価格帯です。
【最新版】人気のランドセルランキング
ではここで、ブランドランドセルの人気ランキングを紹介します。
【第1位】フィットちゃんランドセル
価格帯 | 39,960円〜97,200円 |
カラー | 50色 |
人気 |
「成長しても体にフィット」が特徴のフィットちゃん。
- 6年間のお子様の成長にフィットする構造
- 背負いやすい工夫が凝らされた背カン・肩ベルト
- 夜道に光る「安ピカッ」モデル
- A4サイズも入る大容量
- お手頃価格のラインナップも充実
口コミでは「おしゃれなランドセルにひとめぼれ」「お手頃でしっかりしていたのでフィットちゃんにしました」「安ピカッが安心なので選びました」などと高評価のフィットちゃん。
品質はもちろん、お手頃価格のランドセルが多いのはうれしいですね。
【第2位】天使のはねランドセル(セイバン)
価格帯 | 57,240円〜91,800円 |
カラー | メインの5色から様々な色展開 |
人気 |
- 両肩ベルトの中に羽のような樹脂素材
- 背負った時の軽さに定評
- 丈夫な素材の「タフかるプレート」
- 背カンが同時に動くので重心が安定
- A4サイズも収納可能
口コミでは「中が大きいのにすごく軽い」「こてこてした派手さがなく私も気に入りました」「6年間飽きない、シンプルだけど上品なデザイン」と親子で満足の評価。背負いやすさと軽さも際立っているようです。
<セイバンのアウトレットは9/20 10:00~販売開始、事前チェックをお忘れなく>
https://www.seiban.co.jp/lp/outlet/
【第3位】黒川カバンランドセル
価格帯 | 58,000円〜198,000円 |
カラー | 14色 |
人気 |
- 工房系ランドセル※
- 120年の歴史
- 左右に開く肩ベルト「はばたくランドセル」
- A4サイズにも対応
- 最高級の天然皮革素材使用
※工房系とは??
最近よく聞くようになった「工房系」。量産型と違い、伝統的な方法を取り入れて自社工場で作っています。手縫いなど、丁寧な仕事が施されています。
ランドセルの平均購入額はだいたい4万円台。量産型の価格は1万~6万とお手頃、工房系は5万くらいから手に入りますが、中には10万をこすものもあります。
口コミでは「硬派でしっかりしている」「シンプルでとにかく丈夫」「クオリティの高さは圧巻です」と、老舗ランドセルブランドに寄せる信頼の高さを感じます。
【第4位】羽倉の手づくりランドセル
価格帯 | 52,920円〜91,800円 |
カラー | 37色 |
人気 |
- 工房系ランドセル
- すべての工程に職人の技が光る作り
- 華やかで繊細な細工が美しい「とよおか」
- 革の個性を活かした37のカラーバリエーション
- A4サイズもちゃんと入る
口コミでは「革のランドセルを買ってあげかったから、ここの色が気に入りました」「縫い方が丁寧で丈夫!」「シンプルだけど色が可愛い」と職人のこだわりに共感したファンも多いようです。
【第5位】カバンのフジタ
価格帯 | 52,000円〜98,000円 |
カラー | 73色 |
人気 |
- 工房系ランドセル
- 雨・雪 防水加工の雪国品質。
- 本革で珍しいキューブ型。
- A4対応の大容量なのにコンパクト。
- 心躍るポップでカラフルなカラー
口コミでは「キューブ型が気に入りました」「雪国なので安心」「カラーが可愛い」と、コンパクトながら丈夫でかわいいという評価。
【ランドセル購入の失敗談】皆が通った後悔の落とし穴
通常の日用品とは異なり、ランドセルは非常に高価なものです。高価な商品を購入するときに心配なのが「失敗」ですよね。
実は、ランドセルの購入において「失敗」や「後悔」するケースは意外と多いようです。
そこで、ここではランドセル購入にまつわる失敗談を紹介します。あなたも気をつけてくださいね。
購入時期を遅らせたせいで…
子供とランドセルを選びに行ったA子さん。お子さんが早速見つけたお気に入りのランドセル。
でも、よく見ると「展示品限り」の文字が。せっかくのランドセルはキレイなものを購入したいと思っていたA子さんは子供をなだめつつ別のランドセルを薦めることに。
個性的なデザインにぞっこんの子供!でも…
売り場で見ると可愛い刺繍や個性的な色合いがとくに目に入りやすく、「これがいい!」と魅力的に見えます。お子さんに選択をまかせすぎてしまったB子さん。
家に帰って眺めると「これを6年間使うんだ」と我にかえりました。A4ファイルが入るかどうかの機能性も見ておらず、後悔することに。
小さな体に似合うランドセル、6年後は?
最近はランドセルのバリエーションが多くなってきました。その分、幼稚園の年長のお子さんに一番似合うものを選んでしまうと、小学校6年生のお兄さんお姉さんになった時のことがすっかりイメージできなくなってしまいます。
お子様が大きくなってもフィットしそうなデザインを選ぶと安心です。
ランドセル選びの前に知っておきたい6つのチェックポイント
デザインこそ多様化したランドセルですが、構造は各社変わりありません。
各社見るべきポイントはおおよそ6つです。
背カン
肩ベルトと本体がつながっている部分です。しっかりとした金属のものが良いでしょう。
左右同時に動くもの、左右バラバラに動くもの、固定されているものがあり、各社工夫がこらされています。実際に背負ってみて決めるポイントになりそうです。
肩ベルト
ランドセルの背負いやすさに重要なパーツです。縫い目がしっかりしているかチェックするのも良いでしょう。
かぶせ
ランドセルのカラーが際立つ箇所です。
背あて
ランドセルとお子様の背中があたる部分です。多くはクッションがついており、成長するお子様の体の変化に配慮したものを選びましょう。
ランドセル本体(横幅)
最近ではA4サイズのファイルが入れられるものが増えてきました。B5サイズのものしか使わない学校もありますが、長く続く学校生活。大きめの容量が安心です。
素材
本革と人工皮革があります。本革は色合いに味があり耐久性が高く、お値段もはります。人工皮革は防水性・防傷性が高くお手入れ簡単で価格がお手頃です。
工房系ランドセルと量産型ランドセルをどちらにするかは、本革派か人工皮革派かでわかれるかもしれません。
お子さまの性格から分かるランドセル選びのポイント
小学校一年生は個性もさまざま。動き回りたい子、おとなしい子、几帳面な子、おしゃれな子…、お子様の性格によって選ぶランドセルも様々ですね。
動き回る子には背カンを重点的にチェック、実際に背負ってみて相性の良いものと傷のつきにくいランドセル素材を選ぶと良いでしょう。
疲れやすい子はランドセルの軽さ・背あてや肩ベルトのチェックを。
おしゃれでこだわりの強いお子さまには、カラーバリエーションが豊富な時期に選ばせてあげたいですね。
ランドセルの刺繍に関して 特に女の子のお子様は、刺繍をみて決めるお子様も多いですが、刺繍はちょっと…というママも。
「刺繍は敢えて施しません」というランドセルブランドもありますので、お子様と意見が分かれそうなら、最初からブランドを決めておいて選んでもらうのもおススメです。
先輩ママの声では「最初は刺繍がないと寂しく思える」けど、そのうち気にならなくなるそう。6年間つかって「刺繍がほどけた」という声もあまり聞きません。刺繍入りか、なしかはお子様と家族の好みで決めたら良さそうです。
失敗しないカラー選びのポイント
ズバリ、先輩ママたちの声では
「奇抜な色はやめた方がベター」
6年間使うランドセル。集団登校や教室で並んで勉強する学校では奇抜な色より校舎にしっくりくる「無難な」カラーだと間違いないようです。
ショッキングピンクを選んだお子さんが6年生になって「こげ茶にしたらよかった…」という体験談も。長い小学校生活を見通すのは難しいですが、なるべく公開のない色がいいですね。
女の子は落ち着いたピンク、こげ茶、赤が人気です。
男の子は黒、藍色など。
まとめ
春からスタートする新生活。なかでもランドセル選びは親子でとことん悩んで決めたいですね。
1年前から前もってラン活スケジュールを決めておくと、お得で納得のランドセル選びができるのではないでしょうか。
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